2023年4月から、子どもが送迎バスを乗る時や降りる時の所在確認と、置き去りを防ぐための安全装置の設置が義務づけられます。
国土交通省が公表している安全装置の仕様に関するガイドラインには、安全装置は人的ミスを補完するためのもので施設側の負担が大きくならないよう、今の送迎バスに、あとから設置できるものも視野に入れるとしています。
ホーネット車内置き去り防止安全装置は、降車時確認式と自動検知式の2つの機能でお子様の車内置き去りを防止することができます。

ホーネット「車内置き去り防止安全装置」について

製品ラインナップ

BS-700S │ ホーネット車内置き去り防止安全装置
ガイドライン認定品
(認定番号:C-002)

:「降車時確認式」+「自動検知式」
BS-700S(認定番号C-002)
ガイドライン要件の降車時確認式と自動検知式に共通基本機能を搭載したスタンダードモデルです。
アナログによるヒューマンエラー防止、デジタルによる見守りにより車内の置き去りを防止します。

ハイエース以下12v車
希望小売価格 89,800
基本取付価格 90,000円~
※配送料別途。地域により追加費用あり
マイクロバス24v車
希望小売価格 100,800
(コンバーター込)
基本取付価格 120,000円~
(コンバーター取付込)
※配送料別途。地域により追加費用あり
レンタル価格

※レンタルはただいま準備中です。

下記モデル(BS-700M、BS-700C)についてはお問い合わせください。
BS-700M │
ホーネット車内置き去り防止安全装置(緊急通報付)
ガイドライン認定品(認定番号:C-003)
「降車時確認式」+「自動検知式」+「通信機器」

降車時確認式と自動検知式、通信機能、共通基本機能を搭載した緊急通報付モデルです。
車内置き去りを検知して車外アラームが鳴るとあらかじめ登録した最大5ヵ所のメールアドレスに送信されます。車内の温度情報、位置情報が運用画面の地図上に表示されるため、離れていても安心して見守りができます。

BS-700C │
ホーネット車内置き去り防止安全装置(AIカメラ付)
ガイドライン認定品(認定番号:C-004)
「降車時確認式」+「自動検知式」+「AIカメラ」

降車時確認式と自動検知式、AIカメラ、共通基本機能を搭載したAIカメラ付モデルです。
AIヒューマノイドセンサーを搭載し、車内置き去りが発生した際に手元のスマートフォンやパソコンにメール送信することができます。

よくあるお問い合わせ

ホーネット車内置き去り防止安全装置は、ガイドラインは適合していますか?
ホーネット車内置き去り防止安全装置は、ガイドライン認定品です。国土交通省では、ガイドラインに適合した製品について外部機関による公正な審査を通じて認定品登録し公開しています。
ガイドラインでは動作保証温度規定を直射日光が当たらない場所に限りー30℃~+65℃と条件を緩和した上で、盗難発生警報装置の技術基準(道路運送車両法の保安基準の技術基準別添78)と同じ-40℃~+85℃を満たすことを推奨しています。
ホーネット車内置き去り防止安全装置は、すでに盗難発生警報装置基準を満たしており、-40℃~+85℃の動作保証温度で設計されています。また、直射日光に当たらない場所に設置する通信ユニットおよびAIカメラでも動作保証温度は-30℃~+70℃とガイドラインに適合しています。このほか、耐振基準や電波法のすべての法令に適合しています。
また、車内ブザー、車外アラームの断線や制御装置の電源喪失も自動検知して赤色のLEDで通知することができます。
(カタログ内のBS-300S、BS-500Gにはオプションの断線検知センサー502F、未確認検知センサー528Dが必要です)
ホーネット車内置き去り防止安全装置は、補助金対象ですか?
送迎用バスの車内置き去り防止を支援する安全装置設置にかかる費用の補助金について、1月27日に内閣府より発表がありました。
「4月から全ての通園バスを義務化するブザーなどの安全装置は、一台当たり17万5千円を上限に費用を補助する。」
費用補助の対象となる安全装置は、内閣府のホームページで対象リストが公開されています。
公開前に設置した場合、国土交通省が定めた装置のガイドラインに適合していれば補助の対象に含め、昨年9月5日以降に装着した製品も対象とする見込みです。
また、義務化しないものの、設置を促す小中学校や放課後児童クラブのバスについては、「8万8千円まで費用を補助する」見込みです。(2023年1月末日現在)